昨日、友達の家で、ガラスのバーナーワークを初体験してきました。
これは酸素ジェネレーターという機械
お友達のmakiちゃん。ガラスの作家さん
こうしてジェネレーターからの酸素とガスを混合した火で、作業します
トンボ玉のようなソフトガラスとは別の、「耐熱ガラス」という素材
透明度も高く、丈夫です
さすが熟練された身のこなし!かっこいい~
いざ、初体験!
不審者
深夜という事もあって、今回は短時間で出来るピアスを作ることに

makiちゃんの丁寧な手ほどきを受けながら、ドキドキしつつ作業開始
ガラスの棒が炎の中でみるみる柔らかくなっていきます
ある程度柔らかくなったタイミングで、ピアスの金具を接合
そして、ガラス棒の切断したい部分を再度加熱
切断
あとは、仕上げに型を整える為に、再度炎で炙って、完成
実際には、造り慣れた人なりのコツやポイントが沢山あるのだけど、書ききれないので省略
makiちゃんが今までやってきたことを、教えてもらいながら体験させてもらい、
改めて「すごいね!」って思いました。
難しいからとかそういう事では無くて、
ある一つの素材と毎日毎日向き合ってきた人だからこそ理解出来ている色んな一面が見えたから。
そして、そんな彼女のオリジナル作品も素敵で、大好きです。
突き詰めていくことの素晴らしさ。
そんな中、最近自分の制作はどうしているかというと、地道に進行中です。
ただ、この頃はこもって対象と向き合う事以外にもエネルギーを注いでいる。
夏前から色んな場所へ行き、色んな人と出会い、色んな話をじっくりして、
一人の時間はそれを反芻しながら道筋をたてる。
一見あそんでばかりに思えるようだけど、今はそれとはまた違う気もする。
どれをとっても、意味深い時間。
違った考えや、初めての場所や、新しい体験によって、脳がビリビリ喜んでいる。
今のこの時期の事たちは、あともう少し先、
必ず何らかのかたちで反映されるのではないかという秘かな期待がある。
theme : アート・デザイン
genre : 学問・文化・芸術